伝統的工芸品としての岐阜提灯

江戸時代の提灯文化の中から、優美な工芸品として発展した岐阜の伝統産業「岐阜提灯」が、平成8年度に通商産業省の伝統的工芸品に指定を受けました。 極限まで細く繊細な竹ひごと、透けるように薄く洗練された手漉き和紙や正絹布と木版と型紙による絵付けや一つずつ手書きされた「火袋」は日本の伝統美そのものです。 伝統的工芸品の指定は、300年以上の長い伝統が育み、発展してきた「岐阜提灯」の工芸品としての芸術性が評価された証なのです。手間暇を惜しまず一つ一つ丁寧に作るしかないのが、伝統的工芸品「岐阜提灯」なのです。 私たちは、この素晴らしい技術をいつまでも守り、受け継ぎ、後世に残して行きたいと思っています。

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お盆提灯の種類

長い歴史がある提灯は、その「かたち」もさまざまです。使いみちによって提灯の「かたち」も違います。地域によっても提灯の「かたち」は少しずつ違う事も稀ではありません。ここでは、お盆提灯の代表的な「かたち」をご紹介いたします。
御所型提灯(ごしょがたちょうちん)

いわゆる、岐阜提灯の最も古く、一般的な形です。東京を中心として、全国で使われる提灯です。

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大内行灯(おおうちあんどん)

岐阜の素封家であった勅使河原氏が明治時代初期に考案されました。今では、最も良く使われるお盆提灯です。

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御殿丸提灯(ごてんまるちょうちん)

中四国、九州、及び北関東、東北、北海道で良く使われる提灯です。東京、名古屋など東海道地域、近畿、大阪方面ではあまり使われません。

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住吉提灯(すみよしちょうちん)

九州、山陰地方、北関東、東北方面で使われる提灯です。その他の地域ではあまり使われません。

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