お盆提灯新作の御紹介

近年、日本人の生活は都市部だけでなく地方においても徐々にその生活様式が洋風化されてきました。最近建てられるマンションでは、仏間どころか畳の部屋がひとつもない間取りも見受けられます。そのような生活パターンが一般化しつつある現在、お盆提灯も従来の形のものでは部屋に、ライフスタイルに、似合わない場合が出てきました。

最近、仏間も家具調仏壇、現代仏壇が様々なメーカーより提案されています。このような流れに対応した新しい「かたち」の提灯をデザイン致しました。

現代仏壇にも似合う、フローリングの部屋に飾ってもおかしくないお盆提灯を目指しました。

遥(はるか)シリーズ

現代のライフスタイルにあわせ、リビング、フローリングの部屋にも似合う新しいデザインの商品を提案しました。

見ての通り、新しい「かたち」です。従来の雲手はなく、また火袋を掛ける手紐もありません。コンパクトで、すっきりとしたデザインに仕上げました。マンション住まいの方にも気軽に飾っていただける提灯を目指しました。

 

弦月(げんげつ)シリーズ

「かたち」も「絵柄」も「塗装」も今までにはないものに挑戦しました。

「かたち」 スタイルは手、足、とも三日月を表現しています。
「絵柄」 優しい落ち着いた色調でありながらカラフルな色合いを使用しています。ひとつは、三日月に萩桔梗をあしらい、もう一種類では月にうさぎが跳ねている絵をメルヘンチックに描く冒険をしてみました。
「塗装」 素材は、栗の木を使用し、現代のリビングテーブルなどでも使用されるような色調をあえて採用いたしました。

 

本蒔絵シリーズ

お盆提灯の高級品はかつては、火袋の全体に絵柄が廻っていました。

高級なお盆提灯の正統派を再現した総廻し絵を本金高盛蒔絵の足に組み合わせ、お盆提灯本来の優雅さと格式を再表現いたしました。